国際交流タイトル
 
開発途上国の建設技術者への研修

 東南アジア、中南米、中近東、アフリカ、大洋州など世界の様々な国々からJICA(国際協力機構)を通じて招かれた建設技術者を対象に、わが国に蓄積されてきた技術や最新の施策・技術を修得し、自国への導入・活用を図っていただく取り組み。

 当センターでは、講義・現場見学・アクションプラン作成指導などの技術研修について、毎年、次の建設技術系及び建設マネジメント系の研修を2コース担当しています。
「建設技術の開発・応用セミナー」
「公共事業の計画・管理・評価」
 
 それぞれのコースは8〜10名の研修員で、2〜3ヶ月の期間で実施しています。当センターでは1989年(昭和64年)から携わっており、現在(2009年6月)までに14コースの研修をを行い、96ヶ国から714名の技術者を受け入れました。(地域別実績グラフ参照)

  ほとんど全ての研修員から視野が広くなり技術力が向上したという高い評価をいただいております。日本の人々、文化に触れ、日本が好きになったと言って帰国される姿を見ることは私たちにとっても大きな喜びです。

 上記の研修は経験年数3〜18年の中堅技術者を対象にしています。技術研修の内容はそれぞれの分野に対応した講義・現場見学・演習で構成しており、ジョブレポートで自国の状況を再確認し、日本で学んだ技術や知識を自国の状況に合わせて直接的・間接的に導入・活用するアクションプラン(帰国後の行動計画)作成が大きな柱となっています。
 講師陣は実務に精通した一流の方々であり、本来業務多忙の中、海外技術協力の大切さに強い思いを抱かれ、どなたも非常に熱心に取り組んで下さっています。また、見学先となった現場の方々も皆さん快く迎えて下さり、丁寧にご案内・ご説明いただいております。こういった熱意が研修員に伝わり、親日リーダーが毎年確実に世界各国に増えています。
地域別受入研修員グラフ
 
●建設技術の開発・応用セミナー
(独)土木研究所の補強盛土実験施設を見学
民間技術研究所でアスファルト
舗装実験施設を見学
 
●公共事業の計画・管理・評価
東京日本橋の再開発事業現場を見学
写真を活用した合意形成手法を演習