いま、「安全・安心・安定な社会づくり」へ向けたアプローチが注目されている。
須藤講師は、東日本大震災における建設会社の対応実績から、発災後の組織復旧支援の立ち上げと今後の課題を提起している。不測の事態における会社組織の維持管理の在り方や、安全管理対策などの最前線で活躍する第一人者である。
建設業を取り巻く環境、とりわけ「仕事の安全」には、他産業に比べて多くのリスクが顕在的あるいは潜在的に存在している。こうした建設工事のリスクを少しでも回避するための現場における安全管理実務の工夫や努力について、建設業の観点から、事例を交えて具体的に紹介します。
『現場で役立つコンクリート名人養成講座』、『コンクリートのひび割れがわかる本』などで知られるコンクリートのエキスパート。
「橋、トンネル、ダム、ビル・・・。私たちが文化的・近代的な生活を送るのに欠かせないインフラには、共通点があります。どのインフラも『コンクリート』によって造られている、ということです。鉄のようにさびない。耐久性が高い。しかもコストが安い。だからコンクリートは、インフラ整備の主役であり続けているのです」と語る十河講師のモットーは、「やってみないと分からない事はやってみる。失敗を恐れない。経験の数が技術力を培っていく。次は成功するはずだ」。
地震時に埋立地等で発生しやすい地盤の液状化が構造物に与える影響や対策工法に関する研究、地震時の斜面崩壊の発生メカニズムや予測方法に関する研究など、地盤工学の第一人者。
安田講師による液状化現象の実験とその対策の実用化研究について、NHKニュース7で報道されたり、NHKクローズアップ現代「丘陵住宅地に潜む危機 被災地からの警告」に出演(2013,3/6)するなど、時の人でもある。また、NHKサイト「そなえる防災」でも、なぜ液状化した土地には住めないのか? など、被害を防ぐ液状化対策を徹底解説して好評を博している。http://www.nhk.or.jp/sonae/author/yasuda.html
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