概要(目的等) | |
構造物の構造計算に当たり、荷重や構造形式など与えられた条件から、どのような計算をし、どのような結果が得られれば、安定した構造物として判断できるかを必要最小限の数式により基礎を学ぶと共に、実務で対象とされる単純ばりや擁壁などの比較的簡易な構造物について、手計算による演習とコンピューターによる構造計算を体験し、設計の考え方を修得する。 | |
対象職員 | |
構造計算の基礎を理解したい者 | |
募集人数 | |
60 名 | |
研修期間 | |
自 平成28年6月1日(水) 至 平成28年6月3日(金) |
3日間 |
教科目 | |
1.構造力学の基礎 (1) 構造力学とは (2) 力のつり合い (3) 構造物を支える力 (4) 構造物に働く荷重と内部の力 (5) 材料の力学的性質 (6) 曲げ応力による設計 |
6.5 |
2.設計演習 (1)鋼構造物(仮設構台のH鋼部材設計) ①既設計図書の計算内容トレース ②単純梁(主桁)の断面力計算(手計算) ③H鋼(主桁)の応力度計算(手計算) ④仮設構台の設計(パソコン) |
8.0 |
(2) RC構造物(逆T式擁壁のRC部材設計) ①既設計図書の計算内容トレース ②片持ち梁(竪壁)の断面力計算(手計算) ③RC(竪壁)の応力度計算(手計算) ④逆T式擁壁の設計(パソコン) |
5.5 |
計 | 20.0 h |
主な講師
◎会計検査院の職員研修で構造力学の講師を務める大学教授
◎構造設計実務に豊富な経験を持つ建設コンサルタント |
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その他 | |
◎建設系CPD単位取得対象研修 | |
備考 | |
平成 26 年度より実施 |